コープ自然派兵庫×近畿ろうきん講座　アフリカのアクセサリーを作ってみよう！

□開催日：2024.10.17（木）
□主催：ビジョン地域と福祉
□会場：つどうスペースめぐる

近畿ろうきんが社会貢献活動の一環でされているNPOへの助成があり、その助成団体が専門性を生かして市民講座を開催するしくみを活用したコラボ企画。
開催の主たる目的は、協同組合の仲間であるろうきんの「グッドマネー」を組合員に知ってもらい、自分の預金が社会でどう使われているかに目を向け、見直してもらうこと。とはいえ、いきなりろうきんのお話だけではなかなか関心を持ってもらいにくいと思い、今回は国際協力活動をされている関西NGO協議会事務局長の栗田さんに、アフリカの手作りアクセサリーづくりを教えていただいた。
制作に入る前に、栗田さんから、アフリカのウガンダでは内戦が続き、今も子どもが誘拐され兵士にされている過酷な現実があること、脱走したり救出されたりした元こども兵の若者たちのその後の自立を支援する活動を、栗田さんたちの団体が行っていることなどをお話いただいた。今回のアクセサリーづくりも職業訓練のひとつとなっているとのこと。
実際にウガンダでも作られているペーパービーズアクセサリーの見本には参加者から歓声があがり、みなさん熱心に制作されていた。
その後、ろうきんについてのとてもわかりやすいお話を地域共生推進室の森下さんからしていただき、参加者からは口座開設についてなど質問が次々に出された。
少人数ではあったが、制作には寧ろちょうどよい人数だったようで、とても和やかな雰囲気の中、参加者も遠慮なく質問し、交流することができた。報告者：金井塚