『ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染』書籍のご案内

ネオニコチノイド系農薬は、日本が発明した殺虫剤です。散布されると環境に残留し分解されず、継続的な使用により農地から河川・地下水を汚染します。そのため、ミツバチや虫がいなくなり、それを捕食する鳥や淡水魚減少の要因のひとつとされています。

自然は生きものが相互に関与しながら成立しており、生物多様性を脅かす懸念もあります。また、ヒトへの影響、特に発達期の子どもへの影響を指摘する研究が国内外で報告されています。今回はコープ自然派でも何度か講演いただいている平久美子さんが新しく出版した著書をご紹介いたします。