組合員活動報告

新米も食べて秋を楽しむ♪田んぼの生き物調査とお米の倉庫見学in豊岡

2025.9.23

□開催日:2025.9.23(火)
□主催:ビジョン食と農
□会場:JAたじま豊岡営農センター
□参加者:大人10人、子ども8人

秋の畦道には真っ赤な彼岸花が並びます。「お米が足りなかった時代、この根っこを食べて命をつないでいました」と講師の山﨑さん。黄金色の稲、澄んだ青空、秋の景色は意外とカラフル。草むらや稲に触れると、バッタやコオロギがぴょんぴょん飛び出し、一体何匹いるのかと驚きます。おんぶバッタは「小さな彼氏が大きな彼女を離さない!」姿で笑わせてくれます。ヤマトシジミが舞い、キリギリスは歌い、カマキリとコオロギの真剣勝負も見られます。田んぼのヒーローは害虫を捕まえる足長グモ。水路には貴重なコシマゲンゴロウやシマゲンゴロウ、小さなコミズムシも。厄介なアメリカザリガニも顔を出します。ふと見上げれば、コウノトリが舞い降り、田んぼは生き物たちの大舞台。ご飯をしっかり食べて、こうした田んぼと仲間たちを守っていきましょう!報告者:塩見

参加者の声(抜粋)

  • 無農薬の田んぼで子どもたちと生き物の触れ合いができて楽しかったです。新米もとっても美味しく、心がほっこりしました。
  • 近所とは違う、素晴らしい木、美味しい空気、とても気持ちよかった。
  • 生きものの生物多様性がおもしろかった。カマキリの捕食シーンはとても貴重な体験でした。
  • 田んぼの生態など、とても勉強になりました。
  • コウノトリを見れてうれしかったです。また豊岡市に来て、生き物調査をしたいです(こども)